スウェディッシュマッサージは、くすぐったくありません。

この前はじめてサロンにお越しいただいたお客さまから、いつもマッサージを受けると左半身だけどうにもくすぐったくて力が入ってしまうんですが、今日は大丈夫でした。はじめて気持ちよく受けられました。という嬉しすぎる感想をいただきました。わたしがその後飛び跳ねるほど喜んだのは言うまでもありません。

そういえばこういう感想、スウェディッシュマッサージをやるようになってからよく言ってもらえるようになったなあと思います。

マッサージがくすぐったいっていう人、結構多いみたいです。

腰のあたりは触らないでくださいとか、太ももはちょっと避けてください…。みたいに、くすぐったいから。という理由で触れられたくない部分を持ってる人、多いんですよね。わたし自身もくすぐったいポイントっていうのがあって、まあワキなんですけどね、スクールでの練習中、そこら辺を触られるとケラケラ笑っちゃってました。でも、触れられ方によっては、触れる人が同じでも全然くすぐったくないし、普通に、むしろ気持ちよく受けられるようになるんです。

今日はくすぐったいマッサージとそうでないマッサージの違いをお話しさせてください。

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くすぐったいマッサージの理由。

だいたいの理由は、セラピスト側にあると思っています。セラピストに無駄な力が入っていたり、無理な姿勢をとっていたり、手の力でぐいぐい押していたりすると、密着感のない表面的なマッサージになってしまいますから、そんな触れ方をされると、受けている人の身体は安心できずに緊張し、場合によってはそれがくすぐったさに繋がることがあるのです。

スウェディッシュマッサージがくすぐったくない理由。

どうしてスウェディッシュマッサージは、くすぐったがりの人でも大丈夫なことが多いのか?ですが、それはセラピストがボディメカニクスをしっかりと活用してマッサージをしていくからなんです。スウェディッシュを学んでいた時も、身体に触れるより前に、姿勢を整える練習をとことんやりました。

セラピストの身体に無駄な力が入っていない、ほどよく脱力した状態であれば、セラピストの体重を利用したマッサージができます。それができると、手の力を使ったマッサージとは違って、お肌に吸い付くような密着感が生まれます。受けている人の身体も安心できるようになるので、くすぐったさを感じずにマッサージを受けることが可能になるのです。

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これを書いてて思い出したんですけどね、わたしがスウェディッシュマッサージをスクールで学び始めた頃、友だちに身体を借りて練習させてもらったことがあるんです。まだまだ姿勢も整っていない状態で、それはそれは手に力が入っていたことと思います。そしたら友だちが、くすぐったい。これじゃリラックスどころか拷問だわ!と言い放ったんですよね。(随分とはっきりした物言いの友だちなのです)

当時はどうなることかと思いましたけど、そんな友だちも今では鵠沼海岸までわざわざマッサージを受けにきてくれますし、気持ちいいといってくれるようになりました。わたし上達したんだなあ。と喜ぶのとともに、その理由を掘り下げてみると、やっぱりこういう姿勢とか、密着とか、そういう部分もかなり大きいんだろうと感じます。

くすぐったがりの人、スウェディッシュマッサージがおすすめです。

もし、マッサージに興味はあるけれど、わたしはマッサージくすぐったい人だから受けられない。って決めてしまってる人がいたら、もったいないなあと思うのです。

マッサージって、本当は受けてる人もやってる人も気持ちの良いもの。お互いがハッピーなんです。マッサージは正義だね、とよく話しています。それくらい、とてもいいものだと思うから、沢山の人に受けてみてもらいたい。

もう一つ言わせてもらうと、どうせ受けるなら、どこか部分的に、ではなくって、全身くまなくマッサージ。がおすすめです。そのほうが身体もゆるみますし、整います。

今までにマッサージでくすぐったい思いをしたことがあるかた、ぜひ一度、スウェディッシュマッサージを試してみてはどうでしょう。何かが変わるかもしれません。ではまた。

 

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