そのままの感覚

おいしいものをそのままおいしいと思えるのが幸せであるように、身体や心のちょっとした疲れや変化をそのまま感じられるのも同じように幸せなことだと思います。



無理を重ねると麻痺して感覚が鈍ることも多いもので、傷ついているところを痛い、つらいと感じられるのが当たり前ではないのです。

例えば、肩がすごく固くなっているのに自覚がない、触れられても何も感じない。ということが特に新規の方には多いのですが、そういった方にはまずは感覚を取り戻すことを目標にしましょうとお伝えしています。ゆるんでいく過程で、本来のからだの状態を感じられるようになってきます。疲れた時にはそれなりの違和感や痛み、ゆるんだ時には脱力するような心地よさ。どちらも感じられるのが良いなあと思います。

痛みはつらいし、負の感情が湧きがちですが、いまの自身の状態を目まぐるしい角度からサインを出して伝えてくれているんだなと思うと、ちょっとほっこりしたりして、気負わず向き合っていこうかなと思えますね。


ゆるめてゆるめて、
身体とのコミュニケーションを
そのまま楽しんでもらえますように◎

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