マッサージの練習モデルになって思うこと。

マッサージって受けるの好きですか?わたしはセラピストをしていながら、今までマッサージを受けに行ったことって数えるほどしかありません。

その数回だって、ちょっと痛いな。とか、くすぐったいな。って感じた記憶くらいしか残っていなくって、多分わたしはなかなかデリケートでうるさい身体なんだろうと思います。だから自分がマッサージ受けるのって、実はそこまで好きじゃなかったんですね。

でも、確かわたしは、母親がたまーに気まぐれで足とか揉んでくれたり肩をさすってくれたりするのが小さい頃から大好きだったんです。あ、わたしの母は全然マッサージ経験とかもない素人ですよ、だから揉むのに疲れてすぐやめちゃうんですけど、もっとやって。っていつも言ってました。

プロのマッサージを受けに行った時の感覚と、母親のマッサージを受けた時の感覚。これが結構違うもので、一見、プロの方が気持ちいいんじゃないかって思うんですけど、わたしは母親のつたないマッサージの方が好みでした。この違いってなんなんだろうと前に不思議に思ったことがあって、それが今日、ストンと腑に落ちました。

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今日は合宿5日め。オイルを使ってどんどん身体を触っていきます。

わたしは練習モデルとしてマッサージを受けていたんですが、午前中ペアになった はるちゃんも、午後にペアになった おこちゃんも、やるのが難しくてとても悩んでいました。緊張してる感じや、つらそうなのが手からも伝わってきます。


おこちゃんとはるちゃん。

そんな時、りょうこちゃんにいっぱい触れたいって思ってごらん、りょうこちゃんの中身ってどうなってるんだろうって興味持ってごらん。とサヤカさんが言います。

すごいんですけどね、それからのマッサージがびっくりするほど良くなって、別人なんじゃないかと思ったほどです。わたしの中身に触れてくれてるな。大切にされてるな。今度はそんなことが手から伝わってくるようになるんです。

今までマッサージをしたことなかった人です。でも、合宿5日目にして、受けててとっても気持ちの良いマッサージだなと心から感じました。

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なるほど、こういうことかと思いました。母のマッサージには気持ちがあったんですね。もちろん、セラピストとして、プロとしてマッサージをする人にも、気持ちを込めてやってくれる人は沢山います。でもその度合いが人によって本当にさまざまで、全員が全員、まるで親が子供に触れるくらいの愛情あふれる気持ちをのせてやってくれるかというと、なかなか難しいことなのかもしれません。

マッサージって、技術の上手さが全てだと思いがちですが、そうではないんだ。と再確認できました。どんな想いでその人に触れるのか、意識がしっかりと相手に向いていれば、たとえマッサージ未経験の人だって、たとえマッサージのやり方を知らなくたって、人を癒やすことができるんですよね。手からしっかり伝わってくるんですもん。

とともに、いくらマッサージの経験を長く積んだとしても、そこの部分が抜けていたら、本当に人を癒やすことって難しいんだろうというのがわかったりもして、それはさみしいな。となりました。

すごいなあ。いやあ、それができてるって、はるちゃん と おこちゃん、とってもすごいと思いませんか??受けながら、母親のマッサージを受けた感覚を思い出してました。

今日実感できたこと、忘れずにいこうと思います。ではまた。

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